【ご報告】退団のお知らせ

日頃よりブレス浜松への多大なるご支援・ご声援をいただき、誠にありがとうございます。

4月30日をもちまして、
播磨若奈・中野樹里・平井裕菜の3名が退団することになりましたので、ご報告いたします。

選手・チーム、お互いに話し合いを進めて参りましたが、本人の意思を尊重し、新たな道へと進むこととなります。

ブレス浜松での様々な活動に積極的に参加し、チームの勝利のために、できることを考え、動いてくれた選手たちでした。
本当にありがとうございました。

内定/入団から本日まで、播磨若奈・中野樹里・平井裕菜へのご支援・ご声援、本当にありがとうございました。
彼女たちの新しいステージでの活躍を祈っております。
またこれまで同様に、皆様からのご支援・ご声援をお願い出来れば幸いでございます。

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●播磨若奈 退団コメント

5年間私を支えてくださった皆さま、本当にありがとうございました。
この5年間、仕事とバレーの両立という環境のなか、1年目はその生活についていくのに毎日必死だった記憶があります。

年が経つにつれて、12時に仕事を終え練習に向かうことができる、紅白戦ができる、新幹線や飛行機で移動ができる、
周りの環境をどんどんよくしてくださり、よりバレーに集中できる環境を多くの企業様、スタッフの皆さんが作ってくださりました。

特に私が勤務させて頂いている聖隷福祉事業団の皆さん、
勤務させて頂いたイズモ(株)(旧(株)出雲殿)の皆さんには、本当に感謝をしています。
様々な面で支援をして下さるだけでなく、沢山の方が試合会場に足を運び、応援して下さりました。

今バレーとの距離が少しできた事で、色んな事が見え、社員の方々のご理解とご協力がなければ、
ここまでバレーに集中させて頂ける環境は作れなかったと改めてそう思います。
今後は今まで支援して下さった分、もっと力になれるようさらに努力していきたいと思っています。

私自身、この5年間振り返ってみると、
もう無理、まだやれる、もう無理、まだやれる。その繰り返しの毎日だった気がします。
試行錯誤する日々に、自分がわからなくなって立ち止まったことも何度もあり、正直とてもしんどく、辛い時期もありました。

その度に、そんなもんじゃないでしょ。まだやれるよ。頑張れ。と言ってくださった人がいたからこそ
自分の可能性に挑戦し、ここまで続けてくる事ができました。

また、私がここで続けてこられたのも沢山の先輩、同期、後輩との出会いがあったからです。
どの先輩・同期もバレーに対して貪欲で、環境が変わっていくのを実感したからこそ、
そのハングリー精神は本当にすごいものだったと思います。

試合が終わって朝方に帰ってきてもそのまま仕事に向かい、夜10時を過ぎてもコツコツ練習をされている姿、
そうやって一緒に戦ってきたからこそブレスの名前を大きくして、堂々とブレスの名を話せるようになることが
私の一つの目標でもありました。

そして同期の中でも5年間、仕事もバレーもプライベートも1年のほとんどと言っていいほど
一緒に過ごしたシン(水上選手)には本当にありがとうと言いたいです。
楽しい時はゲラゲラ笑い合って、バレーになると必死になって練習をし、試合ではたくさん助けてもらいました。
プライベートでも色んなところに行き、たくさんの時間を共有しました。

ありのままの私を受け入れて、一緒に過ごしてくれた時間はかけがえのないもので、
まだまだ長い人生、一生の付き合いになってくれるといいなと思っています。
また、人懐っこくて頼もしい後輩がいたかこそ自分らしくありのままの姿でプレーができ、
毎日楽しく笑って過ごすことができたのだと思います。本当にありがとう。

そして何より両親には感謝したいです。試合に出ても出れなくても応援に来てくれたこと、
いつも味方でいてくれたこと、辛かったら帰っておいでと帰る場所を作ってくれたこと。
もっともっと活躍して沢山恩返しがしたかったですが、Vリーガーという道を心から応援してくれたこと感謝しています。
まだまだ恩返しができてないと思うので、今後の人生で少しずつ返していけたらと思います。

最後に、浜松で出会ったすべての方々に直接お礼が言いたいくらい周りの人に支えられて、愛されてプレーできた5年間でした。
チームを離れる理由は、自分の目標を達成するためです。
ずっと目標にしてきたことがあります。それを達成するためにこの選択をしました。

今後、ブレスは離れますが、またいつか何かしらのご報告ができるよう頑張りますので、
今後もチーム・個人共に応援よろしくお願いします。

本当にありがとうございました。

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●中野樹里 退団コメント

日頃からブレス浜松へのご支援・ご声援の程ありがとうございます。

2022-23シーズンをもちまして、ブレス浜松を退団させて頂くことになりました。
自分の中で沢山悩み、考え決断した結果です。

1年という短い間でしたが、ブレス浜松でバレーボールが出来て本当に良かったと思います。
チーム目標には届きませんでしたが、最高のメンバーと共に頑張ってきたこと、毎日新しいバレーボールを知ったこと、
改めてバレーボールの魅力に気づけたこと、自分の中で本当に宝物だと思います。
ブレス浜松で学んだことを今後の第2の人生に活かし頑張っていきたいと思います。

そして、西山病院グループの皆様。
何も分からないまま入社した私を最後まで優しくご指導下さり、本当にありがとうございました。
ホームゲームではたくさんの方々に応援に来て頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。
西山病院グループで働けたことをとても誇りに思います。

これからも引き続きブレス浜松の応援よろしくお願いします。

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●平井裕菜 退団コメント

この度、2022-2023シーズンをもちまして、ブレス浜松を退団させていただくことになりました。

ブレス浜松には3年間という、短い期間での在籍でしたがとても有意義な時間を過ごせました。

私の目標だった、V1に昇格してV1のステージで戦うことが出来ずに終わってしまう形でとても悔しい気持ちでいっぱいです。
また、今年こそはと期待してくださったサポーターの皆様には昇格出来ずに終わってしまい本当に申し訳ありません。
しかし、2022-2023シーズンはコロナ禍がたいぶ落ち着き、欠場試合もなくいい経験を積めたり、
また、リーグ戦では試合にも出場させていただいたり、私にとってはとても濃いシーズンとなりました。

また、働きながらバレーボールをする事が初めての経験で戸惑うも多々ありましたが、しずぎんフィナンシャルグループの皆様には、
私がバレーボールに専念出来る様にと様々な形でサポートしてくださったり、試合の応援に駆けつけてくださったり、
どんな時でも毎日「練習頑張ってね」と言ってもらえる職場に出逢えて私は本当に良かったです。
本当にありがとうございました。

バレーボールを通して、バレーボールの技術だけではなく人としても成長できた事にとても感謝していますし、
とても幸せだったと思える3年間でした。
また、私のバレーボール人生の17年間で様々な恩師やチームメイトと巡り合い、
ブレス浜松ではファンの皆様と出逢えて本当に良かったです。

スタッフの皆さん、事業部の皆さん、チームメイト、しずぎんフィナンシャルグループの皆様、
ファンの皆様には本当に感謝してもしきれないくらい、いい3年間をありがとうございました。

そして、17年間、一番側で応援してくれた両親にはとても感謝しています。
こんな長い間、私のファン第一号として応援してくれて、本当にありがとう。
そして、17年前のバレーボールを始めた私にも感謝したいです。

最後に、勝手ながら私の野望ではありますが、いつか私に子供が出来た時に
「こんな素晴らしいチームでバレーボールやってたんだよ」と自慢出来るような大きくて素晴らしいチームになっていただきたいし、
それを実現出来るチームだと思っています。

これからはブレス浜松を応援する側になってしまいますが、
とても大好きなチームなのでファンの皆様には引き継ぎ、ブレス浜松の応援、宜しくお願いいたします。

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