【お知らせ】クラブ運営に関する特別措置のご報告および今後の対応について

いつもブレス浜松を応援いただき、誠にありがとうございます。

このたび当クラブは、2024年度決算における債務超過および報告体制上の不備により、一般社団法人ジャパンバレーボールリーグ(JVL)より制裁処分を受けることとなりました。

制裁内容は以下の通りです:
① クラブVライセンス交付規則の純資産基準違反について、8月31日までに新運営法人(株式会社ブレス浜松)と現運営法人(一般社団法人ブレス浜松)と合算して純資産基準を充足していることが示された場合、下記の制裁を科した上で 2025-26 シーズンの V ライセンスは取り消さず、2026-27シーズンのライセンス交付を可能とする
• 選手契約または移籍契約締結の禁止(期間は 2025 年9 月1 日~2026 年6 月末)
• 改善報告書などの JVL が指定する追加資料の提出(経営体制の再構築計画の提出)
② クラブVライセンス交付規則の遵守義務違反に対して
• 譴責(始末書および再発防止策の提出)
③ JVL規約・JVL実行委員会規程違反に対して
• けん責(始末書および規範意識向上の対策・計画の提出)

 本件をクラブとして重く受け止め、すべての責任はクラブ運営側にあると真摯に反省しております。
日頃よりご支援をいただいているファンの皆さま、パートナーの皆さま、地域の皆さまに、深くお詫び申し上げます。
 現在、債務超過の解消に向けての手続きを進めており、2025年8月末には財務基盤の正常化を実現します。
 また、ライセンス管理および経営報告体制の見直しも進めており、再発防止と信頼回復に向けた取り組みを全力で進めております。
 なお、現在契約交渉中の選手につきましては、2025年8月末までに契約を締結し、準備が整い次第、順次発表させていただきます。
 地域とともにあるクラブとして、誠実な運営と責任ある対応に努めてまいります。
 今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

JVLからのリリースは下記のとおりです。
https://www.svleague.jp/ja/topics/detail/23558


2025年7月24日
一般社団法人ブレス浜松
代表理事 都築 安夫
株式会社ブレス浜松
代表取締役 野田 滋丈